プライベートケアサービス(保険外サービス)について

プライベートケアサービスとは

保険外介護保険外インフォーマルサービス自費サービスプライベートケアサービス』などと呼ばれることもあり、まだまだ浸透していない新しいサービスです。

介護保険制度を利用できるものを『介護保険サービスフォーマルサービス』などといいます。
国や地方自治体が費用を負担するサービスで、介護度(要支援・要介護)によって生活上の問題を解消することが目的であり、介護度によって必要以上のサービスを利用できないようになっています。

一方、保険を使わないサービスは『保険外インフォーマルサービス』などと呼ばれます。
国や地方自治体などの公的なサービス以外のものを指し、介護保険サービスで足りない部分を補うことが可能で、公的なサービスにはない細やかなニーズに対応できます。

令和5年の内閣府のデータによると高齢化率(65歳以上の割合)は29.1%であり、今後は総人口が減少に転じても高齢化率自体は上昇し、国民の2.6人に1人が高齢者となると推計されています。

“令和6年版高齢社会白書(全体版)(PDF版). 高齢化の状況”|内閣府. https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2024/zenbun/06pdf_index.html, (参照2024-08-22)

高齢者を支えるのが現役世代が介護保険料として納める公的資金ですが、少子高齢化により介護保険で使用できる資金も無限ではありません。そのため、生活上の問題を解消する目的として必要以上のサービスは利用できません。

それでも自分らしく生活したいと思われる方に寄り添うのがプライベートケアサービス(保険外サービス)です。このような自費サービスは、公的資金を使用しないのであらゆる制限を受けません。年齢、障害者手帳の有無、介護保険の有無に関わらず、その方のニーズにあったきめ細やかなサービスが可能となっています。

北海道プライベートケアグループ

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